フットサルは1994年に正式名に
フットサルの歴史
「フットサル(futsal)」はサッカーを表すスペイン語の「futbol」と室内を表すポルトガル語の「sala」から作られた造語です。ヨーロッパや南米の各国でおこなわれていたミニサッカーのルールと競技名称を、1994年にFIFA(国際サッカー連盟)が統一されました。
フットサルが日本にきてから50年以上、各地域ごとに独自のリーグが始まっています。また、日本代表の小暮選手、小野選手、鈴木選手がスペインのフットサルリーグに参加するなど実力の高さも伺えます。
そういった中で、日本では2007年9月に全国地域のフットサルリーグであるF.LEAGUE(Fリーグ)が開幕。参加チームのなかには名古屋オーシャンズ(大洋薬品/BANFF)が日本初のプロ・フットサルクラブであったり、ますます盛り上がりをみせています。
フットサルが気軽に楽しめるヒミツ
2006年度12万人の登録(公式戦登録者のみ)があるフットサルは、ごく簡単に言うと5人制のミニサッカーのようなもので本来は室内でおこなうスポーツです。
現在日本では体育館や屋外の人工芝でおこなわれていて、オフサイドなし、選手交代自由、ショルダーチャージやスライディングタックルなど接触プレーを反則とするなどルールが工夫されているため、
ジュニアから中高年、また女性でも気軽に参加できるスポーツとして人気が出てきました。
また、技術的には11人制サッカーの練習アイテムとしても有効的に活用されているようです。
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F.LEAGUE(Fリーグ) − 日本フットサルリーグ − について
日本のフットサルトップリーグであるF.LEAGUE(Fリーグ)は2007年9月23日(土)に開幕。 8チーム3回戦総当りリーグ戦方式 全21節・84試合(ホーム&アウェイ、セントラル)が行われることになっています。
全21節のうち、7節を全チームが1箇所に集まった「セントラル開催」にて実施、 残り14節については各チームのホームアリーナにて開催します。
※F.LEAGUE(Fリーグ)は、日本フットサルリーグ(Japan Futsal League)の愛称。2006年11月〜12月に実施された公募(応募件数873件)から採用されたリーグ愛称。
F.LEAGUE(Fリーグ)参加チーム
- StellAmigoいわて花巻 - StellAmigo IWATE HANAMAKI -
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旧名称:エーエムブイ花巻
- バルドラール浦安フットボールサラ - Bardral URAYASU -
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旧名称:プレデター浦安フットサルクラブ
- エーエスブイ・ペスカドーラ町田 - ASV PESCADOLA MACHIDA -
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旧名称:カスカヴェーラ町田
- 湘南ベルマーレフットサルクラブ - SHONAN BELLMARE -
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旧名称:湘南ベルマーレ。神奈川県下の強豪チーム P.S.T.C. LONDRINAの歴史を引き継ぐ。
- 名古屋オーシャンズ NAGOYA OCEANS
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旧名称:大洋薬品/BANFF
- シュライカー大阪 SHRIKER OSAKA
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旧名称:マグ大阪
- デウソン神戸 DEUCAO KOBE
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旧名称:セレゾン神戸フットサルクラブ
- バサジィ大分 VASAGEY OITA
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旧名称:大分エスペランサ
地域の有名フットサルリーグ
全国エリアで活動するF.リーグ以外にも、各地で行われているフットサルリーグが存在します。Fリーグの基礎となった東、関東リーグ、といった地域エリアごとのフットサルリーグや、芸能人やグラビヤアイドルが激戦を繰り広げているスフィアリーグなどがあります。