フットサルシューズの選び方で1番に求められるものは「フィット感」、基本は自分の足に合ったフットサルシューズを選ぶことです。そして、いつも使用するグランド(ピッチ)の特徴に合ったシューズを選ぶのがポイントになります。
理想的なのは購入前に1度でもボールをけることができるパターンですが、普通はそうもいきませんよね?
ダッシュ。、切り替えし、パス、シュート、それぞれのシーンにあうシューズを見つけるのはとても難しいですが、できる限り自分にあったフットサルシューズを見つける方法をご紹介していきましょう!!
フットサルシューズ選び5つのポイント
フットサルシューズの違いを知っておこう
(1)ソール(靴底)の違い
コートのピッチによって対応のシューズが違います。
シューズの種類 |
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アップシューズ |
フットサルシューズ |
ピッチの違い |
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天然芝、人工芝、土 |
フローリング、ウレタン |
靴裏の違い |
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ソールに小さな突起でピッチをしっかりつかみます。特に雨などで湿ったピッチには最適です。 |
室内使用が基本のシューズ。ソールは基本的にフラットで各社特徴のある浅い溝が入っていて。フットサルシューズのソールは足裏でのボールコントロールがしやすいように柔らかいのが特徴です。 |
(2)アッパー素材の違い
・天然皮革
革の種類によっても違いますが、天然皮革のフットサルシューズはある程度伸びるのが普通です。そのため、余裕があるよりは気持ちきつめがジャストフィットの目安です。よってある程度使い込むと足になじむ感覚です。
【天然皮革の特徴:「足になじむ」「通気性がある」「耐久性がある」「型崩れする」「濡れる」「水に弱い」「高価」】
・人工皮革
天然皮革と違って人工皮革はほとんど伸びませんので、フットサルシューズを試し履きした時の感覚が比較的続きます。 ですから、型崩れしにくいことになります。
【人工皮革の特徴:「型崩れしにくい」「水がしみ込みにくい」「軽い」「なじみにくい」「通気性が悪い」「安価」】
自分の足にあったフットサルシューズを選ぶ
日本人は欧米人よりも甲高で幅広の足をしています。メーカーによって甲の高さや幅の広さは異なっていますから、メーカにこだわらず履く足にぴったりのシューズを探すことが必要なのです。あなたのあしはどんな形ですか?形を確かめてみましょう。
なるべく午後に購入する
普通の靴を買う時にも言われることですが、人間の足はだいたい朝と夕方では0.5〜1.0cmくらい大きさに
差があると言われています。これは体重がかかりアーチ部がたるんできて、 広がってしまうことがひとつと、血液が立っていることで足へと下りてきて、
うっ血してしまうためです。だからシューズを購入するのは、足が大きくなった 午後がいいということになります。大きい状態で履いておくと後でつらい思いをせずにすむでしょう。
フィット感を綿密にチェックする
フットサルシューズを購入する場合、実際に履いて感覚をつかむことが大切。実際のプレイやケガの防止につながりますから、しっかりと細かくチェックして
おきましょう。合わないシューズを履いていると、足の疲れや運動機能の低下をまねく危険もあります。試し履きをする時は片足しか履かない人ほとんどだと思いますが、必ず両足とも試すことをオススメします。
人によって左右の足の形が違ったり、サイズに差があるからです。 靴紐もしっかり結ぶほうがきちんとチェックできますよ。
(1)甲
足と甲の間がゆるいと、マメが出来る場合がありますし、 またきついと血行が悪くなって疲れやすくなります。
極端に合わないとき以外はシューレースで調節してみましょう。
また、意外と勘違いしやすい点として、日本人にありがちな幅広だと思っても、実は甲高でフットサルシューズあっていないというがありますので、幅広のものを履いてもしっくりこない方は・甲高のフットサルシューズを選んでみてもいいと思います。
(2)つま先の隙間
フットサルシューズを履いて立った時に、足の指が自由に動くか 確かめてください。1.0〜1.5cmくらいの余裕は必要です。私の経験ではぴったり過ぎるフットサルシューズをはいていた時、爪に負担がかかって剥がれたことがありました。
(3)アーチ(土踏まず)
アーチクッションが土踏まずとズレていると、アーチに摩擦が加わり、疲労を招く原因になります。偏平足の人はアーチクッションを外した方が
いい場合もあります。
(4)かかと
かかとを浮かしてフットサルシューズが逃げてしまうようでは、着地する時に不安定になり危険です。ワンサイズ小さいものを選ぶとよいでしょう。かかとをくわえ込むようにフィットするのがベストです。 また、メーカーによってかかとの形状が異なり絶壁になっている人は特に注意。自分の足とフットサルシューズのかかとの形を比べて購入すると靴擦れ防止になります。(画像参照) |
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かかとの角度に注目 |
(5)片足で立ってみる
たとえば、右足で立って全体重をかけ場合、靴底に接している右足の面積はかなり広くなります。 立っているだけでも差があるのですから、走ったりジャンプしたりするともっと大きく足に負担がかかるもの。両方の足で片足立ちをしてチェックしてみてください。