人の体の6〜7割は水分で2割がタンパク質、そのタンパク質は約20種類のアミノ酸の組み合わせで作られています。20種類のアミノ酸のうち9種類は人間の体内で合成できないか、量が足りず、食品から摂取しなければならないので、「必須アミノ酸」と呼ばれています。運動前後や運動中にアミノ酸を摂ると筋力の向上、持久力の向上、集中力維持・疲労回復といったの作用があります。
クエン酸も身体のエネルギーの代謝に欠かせない成分で、疲れの原因になる乳酸などの酸化物質をエネルギーに変換してくれます。
オレンジや梅干しを食べると通常体内で作られますが、ストレスや運動不足などで細胞内が酸欠になったり、激しい運動をすると大量のクエン酸が消費されて足りなくなります。そうすると、乳酸等の酸化物質が燃焼できずに残り筋肉疲労がおこるというわけです。